形容詞とは?
形容詞とは名詞の形状・状態・性質などを具体的に表す語です。
日本語で言うならば、「かっこいい」「カワイイ」「素晴らしい」などです。そして、同じように英語にも同様の形容詞があります。
形容詞は様々な種類があるため、最初からすべてを覚えることは現実的ではありませんし、必要はありません。本章の中で最低限必要な形容詞も紹介していきますので、焦らずゆっくり覚えましょう。
形容詞の使い方
形容詞の使い方は、限定用法と叙述用法の2通りがありますが、とても難しそうな名前だし、用法の名前を覚えるよりも実際の使い方を覚えたほうがいいので、ここでは以下のように砕いた言葉に置き換えてみます。
- 名詞に対する形容詞(限定用法)
- 名詞の状態や形状を形容詞で表すこと。
- 人(主語)に対する形容詞(叙述用法)
- 人(主語)の状態や形状を形容詞で表すこと。
では、それぞれ細かく解説します。
名詞に対する形容詞(限定用法)
すでにbe動詞の学びの中で「主語+be動詞+名詞」を使ってきましたが、今回はその「名詞」をもっと具体的にわかるよに形容詞で説明をしてあげます。
名詞に対して形容詞を使う際には、必ず名詞の前に形容詞が来るようにしましょう。
例文 This is a big dog. これは大きい犬です。 It is a long desk. それは長い机です。 It is a short pen. それは短いペンです。
人(主語)に対する形容詞(叙述用法)
こちらも実はすでにbe動詞の学びの中で「主語+be動詞+形容詞」を解説していますが、名詞に対する形容詞と異なり、今度は主語をもっと具体的にわかるように形容詞で説明をしてあげます。
例文 She is cute. 彼女は可愛い。 He is big. 彼は大きい。 They are lucky. 彼らはラッキー。
まとめ
形容詞の基礎についてまとめます。
- 形容詞は、名詞に対して用いる限定用法と主語(人)に対して用いる叙述用法がある。
- 名詞に対して用いる形容詞は、必ず名詞の前に置く。
- 主語に対して用いる形容詞は、be動詞の後に置く。
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