現在、基礎英文法は11日目「be動詞の疑問文」まで用意されています。

英会話のための基礎英文法 4日目 様々な形容詞 

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英会話委のたあめの基礎英文法 4日目 様々な形容詞

様々な形容詞

形容詞が無くてもある程度のことは伝えることは可能ですが、具体的で新鮮で豊かな英語には形容詞は必要不可欠な存在です。

まさにモノクロの世界をカラフルにしてくれる大事な要素です。

そんな様々な形容詞を次の章で大きく4つに分類しました。それぞれの特徴を理解しつつ、英語にもっと豊かな表現を付け加えてあげましょう。

  

数(数詞)

最もよく使うであろう形容詞と言えば、「数」でしょう。

  

「えっ?数???」って思われた方もいるかと思いますが、以下の例文から「数」もまた名詞を具体的に表す形容詞であることがわかります。

  

例文
This is a one pen.    これは一つのペンです。
They are two students.  彼らは2人の生徒です。
They are three doctors.  彼らは3人の医者です。

  

ちなみに、数字の形容詞にはさらに細かく以下の3つの詞があります。それぞれの詞の名前を覚える必要がありませんし、きっと聞いたことがあると思います。さらっと読んで色々な数字の英語の言い方を覚えておきましょう。

  

  • 基数詞
    • One, Two, Threeと普通に使う英数字です。
  • 序数詞
    • First, second, thirdと野球のベースや日付など順序を表す数詞です。
  • 倍数詞
    • Once, twiceと度数や倍数を表す数詞です。

   

3つの数詞、基数詞、序数詞、倍数詞。1から10までの
3つの数詞。1から10までの基数詞、序数詞、倍数詞。

      

色もまたよく使われる形容詞です。モノクロの名詞に色を加えるだけで、英語の世界がカラフルに広がります。

  

例文
This is a white dog.    これは白い犬です。
It is a yellow monkey.   あれは黄色い猿です。
This is a black pen.    これは黒いペンです。

   

形状や状態

数や色以外の形容詞で多用されるのが形状や状態を表す形容詞です。

最初の14個の形容詞は覚えやすいように反対語とセットになっています。日本語の会話の中でもよく使っている英語もあるので、一つずつ見ていきましょう。

英語の形容詞 14選(反対語セット) 

  • cold (寒い、冷たい)
  • good (良い)
  • new (新しい)
  • soft (柔らかい)
  • long (長い)
  • big (大きい)
  • high (高い)
  • hot (熱い、暑い)
  • bad (悪い)
  • old (古い)
  • hard (硬い)
  • short (短い)
  • small (小さい)
  • low (低い)

  

以下は他の中学1年生で習う形容詞です。

  • young (若い)
  • large (大きい)
  • nice (良い)
  • fine (見事)
  • sweet (甘い)
  • hungry (空腹)
  • pretty (可愛い)
  • cute (可愛い)
  • beautiful (綺麗)
  • last (最後)
  • favorite (お気に入り)
  • lucky (幸運)
  • next (次)
  • rainy (雨)
  • sunny (晴れ)
  • cloudy (曇り)

   

数量

最後の形容詞は数量です。主語や名詞の数量を具体的に表すことで、その少なさや多さを相手に正確に伝えることができます。

基本の数量の形容詞

まずは、以下の4つ数量に関する形容詞について学びます。

  • 多い数量を示す
    • many
    • much
  • 少ない数量を示す
    • a few
    • a little

  

例文を紹介する前にもう一つ理解しておかなければいけないことがあります。数量の形容詞は、具体的に表そうとしている名詞が数えられるモノなのか否かで変わります。そのため、まずは名詞が数えられるのかどうかを確認しましょう。

  • 数えられる名詞(可算名詞)
    • Dog(犬)、Pen(ペン)など
  • 数えられない名詞(不可算名詞)
    • Water(水)、(お金)など

  

数量を示す形容詞4つと名詞が数えられるか否かを表形式にまとめました。下の例文と共に見ていきましょう。

数量の形容詞。数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)

では、上の表を元に数えられる名詞の時にどの形容詞を使うのか例文と共にみてみましょう。

数えられる名詞と数量の形容詞

次は、数えられない名詞の場合の形容詞の例文です。

数えられない名詞と数量の形容詞

AnyとSomeの数量の形容詞

「Any」と「Some」は多くも少なくもない「いくつか」という意味です。また、数えられる名詞にも数えられない名詞にも使うことができます。

ただし、以下のような特性があるので、注意しましょう。

  • Some
    • 肯定文で使用します
  • Any
    • 否定文や疑問文で使用します
    • Anyを否定文で使った場合には、「まったく」もしくは「少しもない」という意味になります。

AnyとSomeの形容詞

AllとmostとNoの数量の形容詞

「All」と「Most」と「No」もまた数えられる名詞にも数えられない名詞にも使うことができます。まずはそれぞれの意味を学びましょう。

  • All
    • 「全て」を意味します。
  • Most
    • 「大部分の」や「大抵の」を意味します。
  • No
    • 「少しもない」や「まったくない」を意味します。
    • 「No」を形容詞として使うことで、文全体を否定する文章になります。

  

AllとMostとNoの形容詞

まとめ

様々な形容詞についてまとめます。

  • 数字の形容詞には3つの種類がある。???詞と小難しい名前を覚えるよりもどんな英語かを覚える。
    • 「One, two, three」と「first, second, third」と「Once, twice」
  • 形状や状態の形容詞は反対語とセットで学ぶ。
  • 「Many, much, a few, a little」は用いる名詞が数えられるか否かを確認する。
  • 「Any, some」は用いる文が肯定、否定、疑問文が確認する。
  • 「All, most, no」はどの程度の数量を際しているのか確認する。

  

    

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